- 転職したいけど、何をやれば良いのかがわからない・・
- 転職成功に必要なことって何があるのかな?
- 効率よく転職活動するためにやるべきことのチェックリストがほしい!
転職活動は転職を考え始めたときから準備が始まっています。自己分析や企業分析、面接対策などやるべきことは多岐にわたります。やるべきことが多くて何をすべきかわからなくなる方もたくさんいるでしょう。
この記事では、転職をする上で必要なことをチェックリストとしてリストアップしました。転職はポイントを押さえることで成果につながります。
一覧化によりやるべきことが明確となり、現職と転職活動の両立にも役立ちます。
各項目で具体的に何をしたら良いのかをまとめたので、チェックリストを参考に転職活動を成功させてください。
※記事内に商品プロモーションを含む場合もございます
転職準備に必要な項目チェックリスト
転職活動と一言で言ってもやるべきことは多岐にわたります。やるべきことを正しいやり方でやらないと転職成功確率は低くなってしまうでしょう。
下記に転職活動する上でやるべきことをまとめました。下記を参考にすることで、実際に転職する方や転職を考えている方が迷うことなく転職活動を進められます。
- 人生軸の設定
- 転職で達成する目的設定
- 自己分析
- 転職準備
- 応募書類作成
- 面接対策
- 内定承諾〜退職時にやること
- 番外編:引越しする場合にやること
自分の人生の軸を決める
転職活動で最も大切なことは自分の人生の軸を決めることです。「何をしたいのか」「どんな人生を望むのか」を明確にしてください。人生の軸は転職だけにとどまらず、人生の道標になるので必ず軸を決めましょう。
1. 人生の軸を決める
一番最初に自分の人生の軸を決めてください。「自分が大切にしていること」「こういう人生を送りたい」が明確でなければ転職の目的自体も曖昧になってしまいます。さらに、転職はしたら終わりではありません。転職の先にどうなりたいかがわからなければ、満足できる人生は送れないでしょう。
人生の軸を見つけるためには自分が本当に大切にしていることを見つける必要があります。大切なことを見つけるには八木仁平著世界一やさしい「やりたいことの見つけ方」が参考になるのでおすすめです。
2. 転職が自分の軸からずれていないかを考える
転職が軸からずれた選択肢でないかを確認する必要があります。「本当に転職は軸からずれていないか」「転職以外の選択肢はないのか」を確認することで、転職後に後悔する可能性が減ります。
転職はあくまで手段であり、転職したあとどうなりたいかが重要です。転職が自分の軸からずれていれば別の手段を、ずれていなければ迷うことなく転職に取りかかれるため、必ず確認してください。
転職で達成したい目的を設定する
人生の軸を決め、転職が最適な選択肢と判断したら、転職で達成したい目的を決めましょう。目的が曖昧だと転職自体も曖昧なものになってしまいます。
3. なぜ転職したいのかを明確にする
なぜ転職をしたいのかを明確にしましょう。「なぜ」を考えることで目的がわかります。たとえば、一般的によくある転職理由を下記にまとめました。
- 現職の人間関係に不満がある
- 給料に不満があり、年収を上げたい
- 成果が正当に評価されない
- 仕事にやりがいを感じられない
- スキルアップがしたい
転職したい理由は自分にしかわかりません。自分の内面と向き合う時間を作り、何に不満があるのか、転職で何を達成したいのかを明確にしてください。
筆者の場合は人間関係の不満解消とスキルアップを達成したかったので「良好な人間関係の中スキルアップをする」を目的としていました。
4. 転職で叶えたい目的の優先順位を決める
転職の目的を決めたら、転職で叶えたい目的の優先順位を決めましょう。たとえば「年収は現職以上」「キャリアアップできる職場」など、転職理由から逆算すると優先順位は決まりやすくなります。
目的のすべてを満たすのは難しく、理想ばかり高くなってしまうと優良な転職条件を見逃してしまいかねません。「自分が本当に譲れない条件は何か」を明確にすることで転職活動に迷いがなくなります。
5. 目的はどんな業界・企業で叶えられるかを考える
定めた目的を叶えるために行くべき業界や企業を考えましょう。業界や企業を間違えると、どう頑張っても目的が叶えられなくなりかねません。
たとえば、年収水準は業界で大体決まっているので、業界を間違えると目的達成が難しくなります。
叶えたい目的に合った転職先を見つけるには、各業界について理解する必要があります。下記の書籍を参考にすると各業界について理解が深まるのでおすすめです。
自己分析で自分にできることを知る
人生軸、転職の目的が明確なったところで自己分析を行います。「どうなりたいのか」「何がしたいのか」といった目的が明確でないと、自己分析をしても進むべき方向性が合っているのかがわかりません。
自己分析では自分に何ができるのか、何が得意なのかを言語化していきます。言語化した内容は職務経歴書作成や面接で役立つので、しっかりと自己分析をしてください。
6. 自分が得意なこと・好きなことを考える
まずは自分が得意なこと・好きなことを明確にします。仕事に役立つかどうかと言った観点は考えずに洗い出ししてください。
得意なこと・好きなことは下記を意識して探してみてください。まずは思いつく限りリストアップすることが大切です。
- やっていて楽しいこと
- 人から感謝されたこと
- 人から褒められたこと
- 夢中になれること
- 昔夢中になっていたこと
- やっていて苦にならないこと
得意なこと・好きなことは仕事のやりがいにもつながります。リストアップした内容をもとに、転職で役立つ長所をピックアップしましょう。
7. 自分が苦手なこと・嫌いなことを明確にする
次は反対に苦手なこと・嫌いなことを考えてみてください。得意と苦手、好きと嫌いは表裏一体。先程リストアップした内容と逆のことを考えると見つけやすくなります。
苦手なこと・嫌いなこともまずは思いつく限りリストアップをしてください。仕事に関係がないことでもリストアップすることが重要です。
苦手なこと・嫌いなことに当てはまる仕事を選択するとスキルアップにつながらないだけでなく、やりがいも得られません。やりがいのない仕事を選択すると仕事自体が辛くなってしまうので、リストアップした要素に当てはまらない仕事を選択しましょう。
やりがいのない仕事を続けるリスクについては下記記事で解説しているので、参考にしてください。
8. これまでのスキル・成果の棚卸しをする
これまでのスキルや成果の棚卸しを行います。スキルや成果はできるだけ細分化をして言語化してください。細分化によりどの業界でも役に立つスキルや成果が見つかる可能性があります。
たとえば、筆者の「新製品を開発した成果」は下記のように細分化できます。一言で表現できる成果から多数のスキルに細分化できました。
- 既存製品の課題分析能力
- 製品開発のロードマップ作成能力
- 他の案件と同時並行するためのスケジュール調整能力
- 原因を解明する分析能力
- 何度失敗しても諦めない継続力
- 新製品開発で社内外の人間と調整する交渉力
- 顧客に新製品の特徴を適切に伝えるプレゼンテーション能力
細分化により自分のスキルや成果を言語化できます。複数のスキルや成果を細分化することで共通項目も多数現れます。得られた共通項目は自身にとっての強みとなります。
転職に必要な準備をする
軸や目的、自己分析を完了させたあとは本格的に転職準備をしましょう。転職準備では応募書類の作成や転職エージェントへの登録などを行います。
9. 転職のスケジュールを立てる
いつ頃までに転職を終わらせるか、と言ったスケジュール感を決めましょう。期間を決めることでメリハリを付けて転職活動が行えます。期間は転職準備〜入社までの期間を考えましょう。
転職活動は3〜6ヶ月程度かかるのが一般的です。まずは3〜6ヶ月を目安にスケジュールを立てることをおすすめします。
筆者も内定まで約3ヶ月かかったので、3〜6ヶ月は妥当なラインです。
スケジュール通りに進行していなくても焦らないことがポイントです。準備段階は自分のみが影響しますが、面接は外部要因が多くスケジュール通りに進行しない可能性が出てきます。必ずしもスケジュール通りである必要がないことは意識しておいてください。
参考までに、筆者が実際に行った転職活動のスケジュールを紹介します。転職時にイメージしていたスケジュールそのものではないですが、いつ頃までに何を終わらせるのかをイメージしておくと転職がスムーズに行えるでしょう。
10. 転職ノウハウを書籍などで学ぶ
読書は効率よく情報収集ができ非常に便利であり、先人の知恵を体系立てて理解できる最高の手法です。いくつかの書籍を読み、自分に合う考え方、やり方を参考にすることで転職成功率を高めることができます。
転職に役立つおすすめ書籍は下記記事で解説しているので参考にしてください。
書籍以外にも、Youtubeや実際に転職成功した友人などからの情報収集も効果的です。特に友人に関してはお互いの境遇も把握しやすいため、より現実的な情報が得られる可能性があります。
11. 履歴書・職務経歴書を作成する
転職エージェントに応募をする前に履歴書・職務経歴書を作成します。ここで作成する書類はエージェントに自身の経歴・スキルを見てもらい、適切な求人やアドバイスを貰うためのものです。
職務経歴書に記載するスキルや自己PRなどは、ここまでに準備してきた内容を具体的に記載しましょう。志望する業界に適した内容を選択することで職務経歴書の内容が充実します。
転職エージェントは応募書類の情報と初回面談での求職者の意向をもとに求人を提案してくれます。なので、これまでの経歴やスキル情報を登録時に伝えておくと、初回面談時に書類情報をもとにした求人提案が得られるでしょう。
最終的に応募書類は志望企業に合わせてカスタマイズすることが望ましいので、この時点では自分ひとりで書ける範囲で問題ありません。応募書類の肉付けは転職エージェントのサポートもあるので安心してください。
12. 転職エージェントに登録する
作成した応募書類とともに転職エージェントに登録します。基本的に、転職をする場合は転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントをおすすめする理由は下記記事で解説しているので参考にしてください。
転職エージェントに登録する場合は、1社だけでなく複数社の登録がおすすめです。転職エージェントは各社で得意とする業界や取り扱っている求人に差があるので、複数社登録することで転職の幅が広がります。
エージェントとの相性もあるので2〜4社登録して、自分に合うエージェントを選んでください。筆者は1社をメインに使用し、残りはサブとして位置づけていました。
13. 転職エージェントと面談し、自分の市場価値を知る
転職エージェントに登録した後、面談を実施します。面談では転職理由や転職で達成したいこと、志望業界など自身の転職感についてを情報共有してください。
面談までに応募書類を提出していると初回面談時にいくつか求人を提案いただける可能性があります。提案いただいた求人は自分の市場価値を示す指標の1つです。面談時に応募書類からわからない詳細な意向を伝えることで、後日さらに求人を提案いただけます。いただいた求人は転職のプロ目線での転職市場での市場価値となります。
14. エージェントとの面談で転職市場動向を知る
転職エージェントとの面談で市場動向が把握可能です。たとえば、下記のような市場動向がわかります。
- 売り手市場か買い手市場か
- どの年代の転職が活発なのか
- どの業界が活発なのか
転職の成功には市場動向が欠かせません。いくら求職者の能力が高くても、買い手市場であれば転職が難しくなり、売り手市場であれば普段転職が難しい企業でも転職ハードルが下がります。
売り手市場であれば募集要件のハードルも下がります。転職は求職者の能力だけでなく、市場動向も重要な要素です。
志望企業に向けた応募書類を作成する
エージェントとの面談で求人提案を受けたあと、自身が受ける企業を選びます。企業情報を集め、志望企業に適した職務経歴書を作成してください。
15. 志望企業の情報を集める
志望する企業を決めたあとに、企業の詳細な情報収集を行います。志望企業に関するあらゆる情報を仕入れることで企業に関する知識が増え、職務経歴書の完成度や面接対策に役立ちます。主な情報源は下記を参考にしてください。
- 企業HP
- 求人票
- エージェントからの情報
- 口コミ
- 企業が運営するブログやYouTube、書籍
口コミ情報は実際に企業に勤めていた方の意見が得られるため必ず目を通してください。口コミは特性上ネガティブな情報が多くなる傾向がありますが、ネガティブ情報は転職において非常に重要です。ネガティブ要素が自身にとって許容できるかどうかを判断しましょう。
口コミは転職会議で入手することをおすすめします。転職会議は約980万人の会員がいるため、日本中の企業の口コミが多数集まっています。会員登録すると48時間、企業口コミ上位10件が見放題となるので、会員登録をして志望企業の口コミを確認してみてください。
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16. 志望企業に適した職務経歴書を作成する
エージェントとの面談用に作成した職務経歴書を志望企業に適したものに作り直します。企業によって求めるスキルやエピソードが異なるため、作り直しは必ず実施してください。
作成した職務経歴書は必ずエージェントに確認してもらってください。転職のプロからの客観的な意見を取り入れることで、より志望企業に適した完成度の高い職務経歴書が作り上げられます。職務経歴書が不十分だと面接にすら到達しないので、妥協せずに作り上げていきましょう。
面接に向けた対策をする
書類選考通過後は、面接に向けた準備を行います。面接準備には「スケジュール調整」「面接対策」「面接練習」の3段階があります。
17. 面接のスケジュール調整をする
仕事をしながら転職活動をする場合、面接のスケジュール調整が必要です。近年オンライン面接も一般的になりましたが、まだまだオフライン面接の場合も少なくありません。オフラインだと直接企業を訪問する必要があるため、スケジュール調整が一段と難しくなります。
スケジュール調整は転職エージェントを上手に活用することで円滑に進行可能です。オンライン面接の場合、交渉によっては企業から提示されている時間以外でも面接を受けられる可能性があります。うまく行けば現職の定時後に面接を受けることもできるため、企業への交渉がおすすめです。
平日の19時過ぎから面接を受けたこともあるため、まずは一度転職エージェントを通して企業に交渉をしてみてください。
オンライン面接の場合は、1日に複数社の面接を入れることをおすすめします。準備は大変になりますが、1日有給取得することで効率よく面接が行えます。1日2社以上面接を入れると準備不足のまま面接に臨むことになりかねないので、2社までにしておいたほうが無難です。
18. 志望企業に向けた面接対策をする
志望企業に向けた面接対策は面接通過率向上に欠かせません。企業ごとに良く聞かれる質問や重要視する項目が異なるので、各企業に合わせて回答内容は調整してください。
企業ごとによく出る質問は異なるので、転職エージェントから情報入手してください。過去の傾向を確認し、企業が求める回答ができるようにあらかじめ質問に対する回答の準備をしておきましょう。不安な場合は、準備した回答内容をエージェントに添削してもらうこともできるため、積極的に活用してみてください。
転職理由と志望動機は内容がつながるように説明すると好印象です。前職で叶えられなかったことを転職理由として説明し、志望企業で叶えることができるので志望したと伝えましょう。求人票や転職エージェントからの情報をもとに、志望企業に適した理由を伝えてください。
19. 面接練習をする
情報収集、面接対策ができたら実際の面接に向けて練習をしてください。練習方法としては、下記の方法がおすすめです。
- 想定質問に対する回答をポイントを押さえて覚える
- 実際に声に出して質問の回答を答える練習をする
- 鏡を見ながら表情を意識して練習する
- 転職エージェントに模擬面接を依頼する
暗記した内容を読み上げるのではなく、面接官に伝える意識を持って練習をすることがポイントです。読み上げるだけだと内容が頭に入ってこず、良い印象を与えません。会話は相手がいてこそ成り立つものなので、伝える相手の存在を意識して練習をしてください。
転職エージェントとの模擬面接もおすすめの練習方法の1つです。適度な緊張感の中で、実践に近い形で練習ができます。転職エージェントはプロ目線で不足点などを伝えてくれるので、積極的に活用してください。
内定承諾〜退職をスムーズに済ませる
内定が出たあとは、内定承諾や退職交渉、引き継ぎを実施します。退職をする最後までやるべきことを行ってください。
20. 労働条件通知書の内容を見落としなく確認する
内定後、労働条件通知書が届きます。年収や職務、勤務地と言った労働条件が記載されており、記載内容に問題がないかを確認してください。企業によっては内定通知書など名称が異なる場合もありますが、いずれにせよ条件が記載されている書類が送付されます。
もし内容に不満がある場合、不満が妥協できる内容であるかを十分に精査してください。不満を抱えた状態での転職は入社後の後悔につながるので、納得できない場合は内定辞退も検討してみてください。
21. 内定承諾する
労働条件通知書の内容に相違がなければ内定承諾をします。内定承諾はできる限り早く行うことが理想的で、遅くとも1週間以内に連絡をしてください。
他企業の選考状況との兼ね合いなどでどうしても1週間での返答が難しい場合は一度相談してみてください。場合によっては返答期間を延長してもらえる可能性があります。
22. 退職日を決め、退職交渉をする
退職日を現職と調整し、内定先に連絡し入社日を確定します。内定から入社までの期間は一般的には2〜3ヶ月です。特に引越しを伴う場合は3ヶ月程度期間を設けると余裕を持って引越しができます。
退職日を決めたあとは現職に退職交渉をしましょう。交渉する際「メールなどの形に残して」「◯◯日に退職します」「△△日から有給消化をします」と意思をはっきりと伝えることがポイントです。
場合によっては退職交渉が難航することもありますが、本来退職は認められた権利なので、会社側に拒否する権利はありません。会社側はあくまでお願いベースとなるので、しんどいかも知れませんが強気で退職の意志を伝えてください。口頭で認められない場合はメールなどで退職日を明記して記録に残しましょう。
23. 現職で抜け漏れなく引き継ぐ
退職日を決めたあとは引き継ぎを実施します。辞めるからと言って引き継ぎをしない、もしくは適当に引き継ぐのは社会人としてNGです。最後まで誠実な態度で引き継ぎを実施してください。
引き継ぎ方法は職場内で話し合って実施してください。筆者の場合は、一度グループ内で「誰に何をいつまでに引き継ぐのか」「必要な情報は何か」を話し合いました。引き継ぎの際は「誰が見ても理解できるように」「わかりにくい内容は補足する」など残されたメンバーの立場に立って引き継ぎしてください。
もし顧客や外注先などと深い関わりが合った場合は退職の連絡を忘れずに行ってください。連絡する際は誰に引き継ぐかの連絡も忘れないようにしましょう。すべての引き継ぎを抜けもれなく行うことで思い残すことなく退職ができます。
番外編:効率よくお得に引越しをする
転職の際に引越しを伴う場合もあります。引越しを伴う場合は入社までにやることが増えるため、より効率的に準備を進めなければいけません。
引越しする場合の進め方、引越し費用の押さえ方について解説します。
24. 引越し先の物件を見つける
まずは引越し先の物件を見つけます。引越し先が会社の寮の場合は物件を見つける必要がないので物件探しは不要です。
物件は会社提携の不動産会社があれば依頼をし、なければ自分で求めるエリアの不動産会社に連絡をして内見日を決めてください。あらかじめメールなどで物件情報のやり取りをしておくと内見当日がスムーズです。
物件探しはできるだけ早いタイミングで実施することをおすすめします。物件探しが遅れると引越しも遅れ、場合によっては入社までに引越しが完了しない可能性が出てきます。引越し後は行政の事務手続きなどが必要となるので、計画的に実施をしてください。
25. お得に引越しできる方法を学び、実践する
物件が決まれば引越しに向けて準備を進めます。引越しをする際、ポイントを押さえないと割高な費用での引越しとなってしまいます。逆に言うと、ポイントさえ押さえればお得に引越しが可能で、10万円以上引越し費用に差が出ることも珍しくありません。
引越し費用の押さえ方のポイントは下記記事で解説しているので参考にしてください。引越し費用はただでさえ高額になりがちなので、できるだけお得に引越してください。
引越し費用削減に一番効果があるのは引越し業者の相見積もりです。相見積もりは一括見積もりサービスの利用で簡単に実施できます。おすすめサービスは引越し侍で、無料で見積り入手ができるので有効活用してください。
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26. 引越し前後の手続きを抜け漏れなく行う
引越し前後ではさまざまな手続きが必要となります。特に行政手続きは平日しか対応していないことが多く、入社後だと休みを取得する必要が出てしまいます。なので、入社までに抜け漏れなく実施しておきましょう。
抜け漏れなく行うためには、やるべきことのチェックリスト化がおすすめです。チェックリストにより見える化することで何をやるべきかが明確になります。こちらのチェックリストがわかりやすいので参考にしてください。
(参照:NXの国内引越サービス)
まとめ
この記事では転職の際にやるべきこと26項目について解説しました。転職時にやるべきことは下記のとおりです。
- 人生の軸を決める
- 転職が自分の軸からずれていないかを考える
- なぜ転職したいのかを明確にする
- 転職で叶えたい目的の優先順位を決める
- 目的はどんな業界・企業で叶えられるかを考える
- 自分が得意なこと・好きなことを考える
- 自分が苦手なこと・嫌いなことを明確にする
- これまでのスキル・成果の棚卸しをする
- 転職のスケジュールを立てる
- 転職ノウハウを書籍などで学ぶ
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 転職エージェントに登録する
- 転職エージェントと面談し、自分の市場価値を知る
- エージェントとの面談で転職市場動向を知る
- 志望企業の情報を集める
- 志望企業に適した職務経歴書を作成する
- 面接のスケジュール調整をする
- 志望企業に向けた面接対策をする
- 面接練習をする
- 労働条件通知書の内容を見落としなく確認する
- 内定承諾する
- 退職日を決め、退職交渉をする
- 現職で抜け漏れなく引き継ぐ
- 引越し先の物件を見つける
- お得に引越しできる方法を学び、実践する
- 引越し前後の手続きを抜け漏れなく行う
転職成功には適切な準備と対策が欠かせません。ほとんどの求職者は準備不足で転職をしているので、準備をしっかりと行うだけでも優位に立てます。
この記事を参考に転職活動がスムーズにでき、理想の転職先に転職できると幸いです。